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動悸

胸がドキドキする、脈が飛ぶような感じがする、心臓の鼓動が強く響く。こうした「動悸」の症状は、日常生活の中で不安や驚き、あるいは激しい運動をした際にも起こります。しかし、安静にしている時に突然動悸が始まったり、頻繁に繰り返したりする場合は、背後に治療が必要な病気が隠れている可能性があります。当院では、日本内科学会総合内科専門医としての知見を活かし、患者さんの抱える不安に寄り添いながら、心臓や自律神経、その他の全身疾患を考慮した丁寧な診療を行っております。

日比野駅から徒歩10分の場所に位置する当院は、駐車場も完備しており、津島市にお住まいの方はもちろん、近隣地域からも通いやすい環境です。動悸は原因が多岐にわたるため、単に心臓だけを見るのではなく、全身の状態を把握することが重要です。2診体制によるスムーズな診療を心がけ、女性医師も在籍しているため、どなたでも安心してご相談いただけます。深刻な病気を見逃さないための丁寧な検査と適切な診断を目指し、地域の皆さんの健康を守るかかりつけ医として日々取り組んでいます。

動悸の原因

動悸の原因は、大きく分けると心臓そのものの問題、全身の病気、そして精神的な要因や生活習慣に分類されます。それぞれの原因をしっかりと見極めることが、適切な治療への第一歩となります。

心臓に関連する原因

最も注意が必要なのは心臓に起因するものです。脈拍のリズムが乱れる不整脈や、心臓のポンプ機能が低下する心不全などが挙げられます。脈が速くなりすぎる、遅くなりすぎる、あるいは不規則に打つことで、患者さんは動悸として自覚されます。不整脈の詳細は「不整脈」のページを参照してください。

内分泌や全身疾患による原因

心臓以外に原因があることも少なくありません。代表的なものには以下のような状態があります。

  • 甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)・・代謝が過剰に上がり、心臓が激しく打ちます。
  • 貧血・・血液中の酸素を運ぶ能力が低下するため、心臓がより多く血液を送り出そうとします。
  • 脱水・・血液のボリュームが減り、血圧を維持するために脈拍が速くなります。
  • 低血糖・・血糖値が下がりすぎると、交感神経が刺激されて動悸が起こります。

精神的要因や生活習慣による原因

過度なストレスや緊張、不安感は自律神経のバランスを乱し、動悸を引き起こします。また、嗜好品や生活習慣が影響する場合も多いです。

  • 過労や睡眠不足による自律神経の乱れ。
  • カフェイン(コーヒー、エナジードリンクなど)の過剰摂取。
  • アルコールやタバコによる刺激。
  • 一部の風邪薬や漢方薬、ダイエットサプリメントの影響。

動悸によって引き起こされる病気

動悸を放置すると、単なる不快感だけでなく、生命に関わる疾患の兆候を見逃すリスクがあります。動悸が症状として現れる主な病気について解説します。

不整脈

不整脈には多くの種類がありますが、特に「心房細動」は注意が必要です。心臓の中で血の塊ができやすくなり、それが脳へ飛ぶと脳梗塞を引き起こします。また、突然意識を失うような危険な脈の乱れが隠れていることもあります。

心不全や虚血性心疾患

心筋梗塞や狭心症など、心臓の筋肉に血液が行き渡らなくなる病気でも動悸が起こります。胸の痛みや圧迫感を伴うことが多く、早急な対応が求められます。心臓の機能が徐々に低下する心不全では、動悸に加えて「息切れ」や「足のむくみ」が現れるのが特徴です。

高血圧症

血圧が高い状態が続くと、心臓は常に強い力で血液を送り出さなければならず、負担がかかります。これにより、心臓の筋肉が厚くなる心肥大が進み、動悸を感じやすくなります。高血圧については「高血圧」のページをご覧ください。

パニック障害・不安障害

身体的な検査で異常が見つからない場合でも、強い不安感とともに激しい動悸や呼吸困難が起こるパニック障害の可能性があります。「また動悸が起きたらどうしよう」という予期不安がさらに症状を悪化させることもあるため、適切なケアが必要です。

動悸の処置や治療法

当院では、患者さんの症状や背景に合わせて、以下のような手順で診断と治療を進めてまいります。まずは「何が原因か」を明らかにするための検査が重要です。

当院で実施する主な検査

動悸の診断には、症状が出ている時の心電図を捉えることが理想です。当院では迅速に以下の検査を行う体制を整えています。検査の詳細は「当院の検査」のページでご確認いただけます。

  • 心電図検査・・心臓の電気的な動きを記録し、脈の乱れを判定します。
  • エコー検査(超音波検査)・・心臓の形や動き、弁の状態を直接観察し、機能低下や肥大がないかを確認します。
  • 血液検査・・貧血の有無、甲状腺ホルモンの値、炎症反応、糖尿病の状況などを網羅的に調べます。

薬物療法による治療

診断結果に基づき、原因に応じたお薬を処方します。不整脈を抑える抗不整脈薬、血圧を下げる降圧薬、脈拍を落ち着かせるベータ遮断薬など、患者さんの体質や年齢に合わせたご自身に合った処方を選択します。また、血栓を予防するためのお薬が必要になる場合もあります。

生活習慣の改善と指導

動悸を予防するためには、日々の生活を見直すことも欠かせません。当院では以下のようなアドバイスも行っています。

  • 規則正しい睡眠と休養の確保。
  • アルコール、カフェイン、喫煙の制限。
  • ストレスとの上手な付き合い方の模索。
  • 適切な水分補給と栄養バランスの取れた食事。

専門医療機関との連携

診察の結果、高度な検査(24時間ホルター心電図や負荷心電図など)や、カテーテル治療、手術などが必要と判断された場合は、速やかに高度医療機関へご紹介いたします。当院は地域の基幹病院と密接な連携体制を築いており、紹介後も継続して当院でフォローアップを行うことが可能です。

動悸についてのよくある質問

Q1. 動悸がしてもすぐに治まるなら様子を見て大丈夫ですか?

A1. 短時間で治まる場合でも、頻繁に繰り返す時や、動悸のあとに目眩やだるさを感じる場合は受診をお勧めします。重大な病気のサインが一時的に現れているだけというケースもあるため、放置は禁物です。

Q2. ストレスのせいだと思って我慢していますが、内科へ行ってもいいのでしょうか?

A2. もちろんです。ストレスだと思っていても、実は体に原因があることもあります。まずは内科で身体的な異常がないかを確認することが、心の安心にも繋がります。お気軽にご相談ください。

Q3. 動悸がしている時でないと検査をしても意味がないですか?

A3. 受診時に症状がなくても、エコー検査で心臓の形を調べたり、血液検査で全身の状態を確認したりすることで、原因を推測できることが多々あります。症状があった時の状況をメモしてご来院いただくと診察がスムーズです。

Q4. 家族に心臓病の人がいるのですが、遺伝しますか?

A4. 体質として不整脈が起こりやすい傾向を受け継ぐことはあります。また、生活習慣が似ていることで同じような疾患を抱えるケースもあります。ご不安な場合は、ご家族の病歴も含めてお話しください。

院長より

動悸は、ご本人にとって非常に不安な症状です。「心臓が止まってしまうのではないか」という恐怖を感じる方もいらっしゃいます。心臓だけでなく全身を広い視野で診察することを大切にしています。当院では、患者さんのお話を親身になって伺い、何が不安の原因なのかを一緒に考え、納得いただける医療を提供することを心がけております。

地域のかかりつけ医として、お年寄りから若い世代の方まで、胸の違和感や動悸についていつでも相談できる体制を整えています。2診体制を導入しているため、待ち時間の短縮にも努めており、予約も可能です。些細なことでも構いません。「これくらいで受診してもいいのかな」と悩まずに、まずは安心を求めて当院へお越しください。皆さんの健康と安心した毎日を、スタッフ一同全力でサポートいたします。

診療時間の詳細については「診療時間」のページをご確認ください。

医院名
医療法人 杉山クリニック
所在地
〒496-0847
愛知県津島市中地町4-57-6 日比野駅:徒歩10分
TEL
0567-26-2006
診療時間月火水木金土日
8:30~12:00circlecirclecircle/circlecircle/
16:30〜19:00circlecirclecircle/circle//

休診日 :木曜・土曜午後・日曜・祝日

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