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HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)について

マザーキラー(mother killer)とは?

主に20~40代の出産・子育て世代の女性に多く発症する「子宮頚がん(子宮頚癌)」の別名です。若い母親が幼い子供を残して亡くなるケースが多いことから、この恐ろしい通称で呼ばれています。子宮頚がんは20代、30代の女性で発症する一番多い癌(がん)です。

日本では、1年間に約10000人の女性が新たに子宮頚がんと診断され、約2700人の女性が子宮頚がんによって亡くなっています。言い換えると一生のうちには、子宮頚がんになる人は77人に1人。約2クラスに1人です。また子宮頚がんで亡くなる人は、325人に1人。約9クラスに1人です。

 

HPVワクチンは何の為に接種するの?

ヒトパピローマウイルス( HPV )の感染が原因となるがんや病気の予防のためです。ヒトパピローマウイルス( HPV )は、男女ともに感染する身近なウイルスです。 HPV の感染が続くと子宮頚がんや肛門がん、尖圭コンジローマという性器にできるイボになることがあります。 HPV ワクチンは、 HPV の感染を防ぎ、これらの病気にかかるリスクを下げます。

HPVワクチンの定期接種は子宮頚がんの発症を80~90%阻止することが期待されています。さらに子宮がん検診も行えば子宮頸がんの100%近い発症予防も期待されています。

欧米でのワクチン接種率は男女ともに70%以上ですが、日本は女性のみの接種でまだまだ低率です。G7の国の中で日本だけが未だに子宮頚がんの発症増加傾向が継続中です。

 

HPVワクチンの定期接種対象者は?接種スケジュール?

<対象者>小学校6年生から高校1年生相当の女子です。無料です。

2回接種:1回目の接種を15歳になる前に受ける場合

3回接種:1回目の接種を15歳になってから受ける場合

 

HPVワクチンの副反応について

副反応とはワクチンとの関係が全くないとは言い切れない症状のことです。他のワクチンと同様に接種部位の痛みや腫れが起こることがあります。通常は数日程度で治まります。まれですが、重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。頻度は、0.05%です。2015年には、名古屋市が実施したHPVワクチン接種者と非接種者、約7万人の女性を対象に調査し、ワクチンと多様な症状との因果関係は認められず、ワクチンは安全であるという結果を示しました。

「子供達の健康を第一」に考えれば、HPVワクチンの定期接種を推奨させていただきます。ご質問のある方、ご希望の方は、スタッフにお気軽にご相談ください。

医院名
医療法人 杉山クリニック
所在地
496-0847
愛知県津島市中地町4-57-6
TEL
0567-26-2006
診療時間
8:30~12:00circlecirclecirclecirclecircle
16:30〜19:00circlecirclecirclecircle

休診日 木曜・土曜午後・日曜・祝日

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